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  • 松井さつき

手書きは心が伝わります


習字教室で「手紙を書こう」という日を年に1回、設けています。小学生はお友だちや先生、家族などに手紙を、中高生には年賀状を書いてもらいます。もちろん住所や宛名、差出人の書き方も学びます。

遠く離れた友だちなどに手紙を通じてコミュニケーションする「文通」も、今では電子メールやLINEなどに変わってしまいました。

そんななか、手紙の葉書や年賀状などをいただくとほのぼのとして、心が温まります。たとえ達筆な文字ではなくとも、心を込めて丁寧に書かれた文字は、その人の人柄や心が伝わってくるものです。

教室で丁寧に書くといった練習をつみながら、大切な思いを文字にして伝えられる大人になってもらえたらと思っています。


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